2013年1月3日木曜日

マルチデバイスとその逆


MacBookが主流のモバイル時代、かつてApple社の救世主となったiMacを使う意味はなんだろう?!

 この記事を最近読んで思った事をつらつらと書くなど。
私も、最近この記事に書いてあることと同じ事を常々感じている。CPUは大分前から言わずもがな、最近はIntelのチップセット内蔵グラフィックスでも最低限必要十分なスペックを提供してくれる。きちんとした(あるいは内部のアーキテクチャはモバイル向けアーキテクチャでも良い)デスクトップPCの必要性を感じるのは、精々ゲームをする時や、動画のエンコードをする時くらいで、日常的な用途、ウェブブラウジングやメール、軽いゲームくらいならCore iプロセッサの最低レベルで十分こなせる。
 Windows RTがARMタブレットで動くこと等からも、Atomに代表される省電力X86アーキテクチャと、ハイエンドなARMアーキテクチャが極めて近づいてきている事がわかる。そう遠くない内に今のX86程のパフォーマンスでARM並に省電力な高効率なアーキテクチャが実現することは疑う余地が無いように思う。
 スマートフォンとPCで同じGmailにアクセスしたりするように、複数のデバイスで同じデータにシームレスにアクセスする仕組みは整いつつある。ハードウェアも同じように、タブレットコンピュータを家に持ち帰り、大きめのディスプレイやキーボードと無線でシームレスに接続して自然体で使えたりするような、複数のデバイスをシームレスに扱える時代が来るといいなぁ。

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